【最新情報】2025年もチャンス!IT導入補助金で競争力を高める
先日、IT導入補助金2024の通常枠7次、インボイス枠(インボイス対応類型)12次、インボイス枠(電子取引類型)7次、セキュリティ対策推進枠7次、複数社連携IT導入枠4次の追加公募が発表されました。
今年度はこの追加公募が最終回です。
そのため、「2025年もIT導入補助金はあるのだろうか?」と2025年度の実施が気になっている方も多いのではないでしょうか。
毎年、多くの中小企業がこの補助金を活用し、業務の効率化や生産性向上を実現してきました。特に、制度変更や技術革新が急速に進む中で、IT導入補助金の存在は、今後の事業展開においても重要な支援策です。
今回は、2025年のIT導入補助金に関する最新情報と、その準備方法について詳しくご紹介します。
IT導入補助金2025の実施について
結論からいうと、2025年も引き続きIT導入補助金が利用できる可能性が高いです。
その理由の一つは、IT導入補助金を採択している中小機構が、令和6年度予算で「サービス等生産性向上IT導入支援事業」に係る事務局を公募しているためです。
この事務局は、IT導入補助金の申請受付から補助金の交付、事業の進捗管理、そしてフォローアップまで、幅広い業務を担当する重要な役割を担います。
この公募は、2024年度のみならず、2025年度を見据えたものであり、IT導入補助金が来年度も継続される可能性が非常に高いことを示唆しています。
IT導入補助金とは?
IT導入補助金をご存知でない方のために、一度確認をしておきましょう。
IT導入補助金は、中小企業や小規模事業者が業務効率を高めるためのITツールを導入する際に、その費用の一部を補助してくれる制度です。この補助金を利用することで、経費を抑えながら最新のITツールを導入し、競争力を向上させることができます。
これまで多くの企業がこの補助金を活用し、業務のデジタル化や効率化を実現してきました。例えば、会計ソフトや勤怠管理のクラウドサービス、経費精算システムの導入など、幅広い分野で成果が上がっています。
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2025年のIT導入補助金公募に向けた準備方法
2025年のIT導入補助金を最大限に活用するためには、今からしっかりと準備を進めることが重要です。以下のステップを参考に、早めに取り組んでおきましょう。
- 社内の現状分析
現在使用しているITシステムやインフラを確認し、改善が必要な点を洗い出します。例えば、古くなったソフトウェアや、手動で行っている業務をデジタル化するチャンスです。 - 導入したいITツールのリストアップ
生産性向上に役立つツールをリストアップし、どのツールが自社に最適かを検討しましょう。これにより、補助金を利用して導入するツールの選定がスムーズになります。 - 予算策定と申請書類の準備
導入予定のITツールの費用を見積もり、予算を策定します。また、補助金申請の際に必要となる書類の準備も始めておくと、申請プロセスがスムーズに進みます。
詳細は、「IT導入補助金2024の申請手順」を参考にしてください。
どのようなITツールが対象となるのか?
IT導入補助金では、さまざまなITツールが補助対象となります。以下に、特に中小企業のバックオフィス改善における有益なツールの例を挙げてみました。
- 会計ソフト
会計ソフトは、経理の仕事を楽にしてくれるツールです。お金の出入りを自動で記録し、すぐに帳簿が作れます。クラウド型なら、どこからでもデータを確認できるので便利です。 - 勤怠管理システム
勤怠管理システムは、従業員の出勤や退勤の時間を簡単に管理できます。タイムカードの代わりに使えて、リモートワークでも正確に勤務時間を記録できます。自動で集計してくれるので、経理の負担が減ります。 - 給与計算ソフト
給与計算ソフトは、毎月の給与計算を自動でしてくれるツールです。残業代や保険料などの計算も簡単で、計算ミスを防ぎます。最新の法令にも対応しているので安心です。 - 経費精算システム
経費精算システムは、経費の申請と承認を簡単にしてくれます。領収書を写真に撮ってデジタルで管理できるので、手間が省けます。申請や承認もオンラインでできるので、スピーディーに処理が進みます。
弊社でのサポート
弊社では、これまで多くの中小企業がIT導入補助金を活用してクラウドツールを導入するお手伝いをしてきました。たとえば、マネーフォワードクラウド会計のような会計ソフト、KING OF TIMEやマネーフォワードクラウド勤怠といったクラウド勤怠管理システム、バクラクやinvoxのような請求書管理システムなど、幅広い分野でサポートしています。
ITの専門知識がなくても大丈夫です。
弊社がしっかりとサポートしますので、申請書類の作成から、最適なITツールの選定、導入後のサポートまで、すべてお任せください。貴社にぴったりのツールを一緒に見つけて、効果的に導入できるようお手伝いします。
クラウドツール導入の際のコンサルティング費用もIT導入補助金の補助対象経費として含めることもできますよ。
「うちの会社でもできるかな?」と思ったら、ぜひ一度お問い合わせください。簡単な相談からでも結構です。一人で悩まず一緒に考えてみませんか?
クラウドツールを導入した多くの企業が、業務効率を大幅にアップさせ、競争力を確実に高めています。
▶IT導入補助金を使ったクラウドサービスの導入成功事例はこちら
※IT導入補助金の採択には審査がございます。
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