バックオフィスのDXにより、外構工事業の原価率2%、800万円利益改善と施工管理の見える化を実現

ジオ・ナビオ株式会社

ジオ・ナビオ株式会社

代表取締役:坂本 哲士様
経理担当:坂本 衣里様
年商規模:~5億円
従業員数:~10人
業種:住宅の外構工事業

導入ITツール

  • マネーフォワード クラウド会計(以下、MFC会計)
  • マネーフォワード クラウド給与(以下、MFC給与)
  • uconnect
  • ANDPAD
  • Chatwork

ハウスメーカーをはじめとする福岡の地場ゼネコン数十社を得意先に持ち、住宅のエクステリアをトータルコーディネート・施工をするジオ・ナビオ株式会社。

MFC会計やMFC給与やuconnect、ANDPAD、Chatworkを導入し、バックオフィスの属人化や転記ミスの改善を目指しています。

今回は、坂本ご夫妻(代表の坂本 哲士様、経理の坂本 衣里様)に話を伺いました。

3つのExcelへのデータ入力作業がなくなり、どこからでも原価・売上が管理できるように

まず、MFC会計、uconnectの導入のきっかけについて教えてください。

坂本 哲士様(以下、社長):

経理は元々私がやっていました。3つのExcelにデータ入力し、入力したデータを参照して弥生会計に手入力をしていました。

uconnect(工事案件ごとのクラウド原価管理ソフト)とMFC会計導入のきっかけは、どこにいても原価や売上を把握したかったためです。

ITツールを導入したことで、現場、事務所などどこにいても原価や売上が分かるようになったのがよかったです。

その後、給与情報をMFC会計とAPI連携できるMFC給与も導入しました。

原価・粗利・利益に関してこれまでは、Excelに入力した原価情報などを全部印刷して、疑問点があったら修正していました。

今は、iPad上でMFC会計とuconnectを使ってタイムリーに確認と修正ができるようになりました。

また、現場管理ツールとして導入したANDPAD(施工管理アプリ)は、バラバラに管理していた写真や資料を写真・資料管理機能で一元管理できるので、現場ごとの施工管理状況が見える化できるようになりました。

坂本社長

原価管理の改善が行われたようですね。他に改善点はありますか。

坂本 衣里様(以下、衣里様):

これまでは請求書が上がってきた際、原価や施工状況がすぐに把握しづらいことが多々ありました。

今では、uconnectで直接確認できるようになりました。業務フローがきちんと確立され、入力項目をチェックしないと入力できない仕様になっているので、不明なものがないです。

これまで事務員と私が案件ごとの工事原価をExcel入力し、入力した複数のExcelが行ったり来たりしながらやっていました。

uconnectは、クラウドサービスなので、同時編集ができてとても便利です。今までは同時入力できなかったのが、uconnectだと同時作業ができ、事務員と私のお互いのミスも気づきやすいです。

社長:原価率の改善で言えば、原価率2%、約800万円の利益改善はされています。

現場管理の精度が上がったおかげで見積りのズレがあっても、uconnect上で原因が追究できるようになりました。なぜ原価率が悪いのか、どこに課題があるのか、工事案件ごとに把握できるようになりました。

また、営業の頭の中にあった数値情報を可視化することで原因と結果がすぐ分かるようになりました。

MFC会計導入とuconnectにより、無駄な印刷物がなくなり、結果として営業の原価意識の改革にもつながる

MFC会計とuconnectを導入して、何かいい変化はありましたか?

社長:

MFC会計の導入前は、数字がリアルタイムに把握しづらかったため、営業会議自体が機能していませんでした。今では工事案件ごとでも担当営業ごとでも分かり、全体的な経営管理ができるようになりました。

衣里様:工事原価のuconnectのデータをMFC会計にCSV連携させる事によりExcelから会計ソフトへの転記作業が削減できました。

ペーパー管理業務も削減ができ、効率化されました!今まではA3の紙が担当現場ごとにあり、さらに会計ソフト、請求書などの関連した資料も全てプリントアウトしていました。しかも変更の度にプリントアウトしていました。

今までは紙で出力と管理をしていましたが、今はクラウド上でデータ管理が実現し、売上金額の修正作業の際の転記ミスも発生しないように状況が構築できました。

また、uconnectを導入したことで、経理が入力している原価情報を営業自ら案件ごとの粗利を見るような習慣ができました。

営業と経理もお互いのミスに気づけるようにもなったので、結果として営業の原価意識改革につながりました。

衣里様

現場管理のコミュニケーションコストも下がり、Chatworkの導入により社内のコミュニケーションもスムーズに

コミュニケーションロスがなくなったということですね。

社長:

今までは、個人情報保護法の関係で、下の名前と住所が表示されないようになっていました。

例えば「佐藤邸」と現場名がある場合、締めた際にどの「佐藤邸」なのかすぐに分からない状態でした。

原価を管理しているExcelだけでは工程が見えないので、現場に行くと緊急度の高い邸名の確認や進捗確認に充てていました。そして、空いた時間で現場を見るという流れです。コード番号表管理も検討しましたが、業務工数が増えるのでやめました。

今は、ANDPAD上で案件情報をタイムリーに確認でき、営業側にとっても業務効率が上がったと思います。

ANDPAD上でデータをみると現場の動きも分かるし、写真でみると進捗も分かります。

コミュニケーションの改善ということでは、Chatworkも導入されていらっしゃいますね。

衣里様:

Chatworkは、LINEと違って仕事とプライベートを分けることができ、しかもどこでもコミュニケーションがとれます。Chatworkの導入を検討していた頃、営業がLINEで顧客対応をしていると公私が混同してしまうのが不便だと漏らしていました。

また、Chatworkは既読機能がないのもいいです。自分のタイミングでメッセージを確認でき、読んだことを確認する場合はリアクション機能を利用しています。

その他、Chatworkのタスク機能も便利ですね。年末調整で従業員にタスク機能で通知を流しました。例年のように催促しなくても、期限までに社員が対応してくれたのは初めてだったかもしれないです。

MFC給与の導入により、給与計算業務にかかる時間が半分に

MFC会計のあと、MFC給与を導入されましたが、便利になった点はありますか。

衣里様:

MFC給与の導入前は、給与情報を会計ソフトに入力する業務が発生しておりました。今ではMFC給与とMFC会計がAPI連携をしているので、給与仕訳の入力業務を削減することができました。

給与計算業務にかかる時間も半分ぐらいに短縮されましたね。

以前のソフトだと照合作業が多く、まとめてやらないといけなかったのが、今は隙間時間で所得税や保険料、支給金額の確認業務が短時間で可能になりました。

空いた時間を活用し、システム移行に関して営業側へレクチャーするなど会社全体の業務管理を実施できるようになり、業務効率が上がったことを実感しました。

マネーフォワード クラウドの連携イメージ

街の「商店」から「企業」へと変革するため、バックオフィスのDXでできた余白を次の投資へ

最後に、今後の展望を聞かせてください。

社長:

経営管理を行っていく上で、MFC会計を中心に他のクラウドツールの理解も深めていきたいです。ツールの機能を100%使いきれていない部分もまだありますが、この1年で変化への恐怖がなくなりました。

また、その変化の過程を1年かけて少しずつ変化できるようにアーリークロスさんから提案いただいたことがよかったですね。一気に全てをやると混乱してしまっていたと思います。

会計、財務の専門家のアーリークロスさんがバックオフィスのマネーフォワード クラウド導入実績で九州トップクラスというのも安心感がありました。

マネーフォワード クラウドシリーズの導入当初は、不慣れなため困惑することも少なくありませんでしたが、慣れたら非常に便利で手放せないシステムです。

体感としても大きく時間が削減され、また課題の見える化もできました。

いわゆる街の「商店」から我々の目指す「企業」へと変革していきたいと思っております。
超高齢化社会に突入し、人手不足という社会的課題解決のためにも必須のツールだと感じています。

また、組織マネジメントでは識学を導入しました。
トップ主導から各責任者に「役割」と「権限」を明確にしたマネジメントを実施し、組織としての意思決定のスピードを上げ、更なる事業成長へ繋げていきたいと考えております。

バックオフィスのDXでできた「余白」を会社や社員の成長につなげていくことが次のミッションかと思います。

導入成功のPOINT

  • ANDPAD(施工管理アプリ)で、施工現場の工程管理を見える化
  • uconnect(工事案件ごとのクラウド原価管理ソフト)で、営業の粗利意識改善
  • MFC会計で財務データをタイムリーに把握
  • MFC給与で給与計算業務の効率化
  • Chatwork(ビジネスチャットツール)で、仕事とプライベートを分けたコミュニケーションと期日管理の意識改善
  • バックオフィス専門家のサポートによる段階的なシステム導入
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