宮﨑県で、クレーン・ダンプ等の重機リースや土木建設工事を行う有限会社栄高産業様。
バックオフィス業務の簡素化を図るべく、クラウドツールを導入されDXに取り組まれています。複数導入されたツールのうち、今回は、会計ツールをピックアップし、代表取締役の佐藤 修一様、総務部の佐藤 語子様にお話を伺いました。
有限会社栄高産業
https://eiko-35.co.jp/
代表取締役:佐藤 修一 様
年商規模:5~10億円
従業員数:~50人
業種:建築業
導入ITツール
- マネーフォワードクラウド会計
自社課題解決にマッチした提案で導入を決意
マネーフォワードクラウド会計(以下MFC会計)の導入以前に抱えていた課題を教えてください。
佐藤 語子様(以下、語子様):
以前は、給与計算や売上管理・原価管理などの各システムが独立しており、それぞれのデータが単体で管理されていました。
システム間でのデータ連携ができないため、各システムで伝票処理を行った後、会計ソフトに仕訳を1件ずつ手入力しており、1日4〜5時間は仕訳入力に費やしていました。
このような状況で月次決算の遅れにもつながっていたため、月次決算を早めることも課題の一つでした。
MFC会計を導入された決め手は何だったのでしょうか?
佐藤 修一様(以下、修一様):
私自身も社内のシステムの整備に長く携わってきた中で、総務部の業務の簡素化を進める必要性を感じていました。
そんな中でアーリークロスさんのDXセミナーに参加し、DXの重要性を再認識しました。
詳しくお話を伺い、マネーフォワード製品であれば会計システムと他システム連携がスムーズになり、課題であった業務の簡素化が実現できるのではないかと感じました。
アーリークロスさんでの導入サポートも含め、自社の課題解決にマッチしたご提案をいただき、導入を決めました。
専門家のサポートによりスムーズな導入が実現。クラウドツールでペーパーレスへの第一歩を踏み出す
MFC会計の導入はスムーズに進みましたか?
語子様:
今までずっと紙の伝票を使っていたため、導入初期は実際の紙の伝票がないことに慣れませんでしたね。
データが消えてしまったらどうしようという不安もありましたが、使っていくうちにそういった不安は払拭されました。
今ではアプリを開くとすぐにデータが表示される快適さに、もう導入前には戻れないと感じています。
修一様:また、アーリークロスさんのサポートにも非常に助けられました。
どうしても自社だけの力では及ばないことも多いので、専門家にサポートいただけるというのはありがたいですね。
MFC会計導入前後の変化について教えてください。
語子様:
仕訳入力の作業が非常に速くなりました。
今までは印刷した賃金台帳や紙の伝票を見ながら仕訳をひとつひとつ手入力していましたが、MFC会計の画面に表示された内容を確認して登録ボタンを押すだけに変わり、とても効率的です。
時間の変化で言うと、月に100時間ほどかかっていた業務が50時間程度になり、約1/2に短縮されました。
給与などの他システムや銀行口座とデータ連携ができるので、元のデータさえ正確なものにしておけば、その後の各システムでの処理では確認が不要になったことも非常に大きな変化ですね。
紙の伝票の作成や確認作業が減ったことが、業務時間短縮につながったと感じています。
業務の短縮により空いた時間を使い、新たな取り組みに着手
MFC会計を導入された今のお気持ちを教えてください。
修一様:
新しくシステムを導入するとなると、安定して動き出すまでは旧システムとの同時並行になるため、従業員の負担になることは承知していました。
それでも、業務が効率的になる未来が明確に見えていたので、現在の状況を見て努力が報われて良かったという気持ちです。
現在は、業務時間が削減されたことで生まれた時間で、月次経営レポートの作成に充当したり、基幹システムへの入力業務の早期化が可能になりました。
新しいツールの設定から従業員へのサポートも含めて、自身の方針に向き合い、導入を進めてくれた導入担当者には感謝の気持ちです。
また、導入から運用まで伴走してくださったアーリークロスさんにも感謝しています。
引き続きご支援できるよう改善を進めてまいります。今回は貴重なお話をありがとうございました!
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